スイングトレードサポート用のプログラムを自作しようと思った

スイングトレード銘柄選定

ようやくというか、やっとというか。

スイングトレードサポート用のコードをひと段落付ける段階にまで持ってこれたという感覚がある。

軽い気持ちで始めたんだけど、気が付けばどえらいこと時間を費やしているかもしれない…。でも、それに見合うリターンを得られればいいわけだから、先行投資と割り切る。そう割り切らなければやってらんない。

そして、せっかくなのでその経緯をブログにしてのこしておこう。

なぜ投資サポートのためのプログラムを作ったのか

自身の投資判断のブレが嫌になる

投資をしていると、感情的な判断をすることが本当に多い。基準が希薄だから、勘や期待感が判断の大半を占めることもある。それで損をした時のダメージったらない。

なぜなら、自分の感性を否定された気分になるから。事実そうだしね。勘や期待感で買っているから、その感覚を否定されたことには違いない。それはそれで大切な学びなのかもだけど、できるなら、そんなダメージをうけず、利益を出したい。

でも、どうしても自分自身が判断するとなると、主観的な要素が多分に含まれる。なんとかならないかな…ってことが1つ目。

投資への時間投資を少なくしたい

投資の利益に対する投資時間が多くなればなるほど、時間投資対効果が悪いということになる。

もちろん投資時間は勉強と割り切れば無駄にはならないけど、迷って迷って勘で買っている部分がある自分には、その学びの部分がとても希薄。勘が外れたというだけだからね。単に丁半博打で外れたみたいなもの。

そんな無駄な時間投資を減らすにはってことでたどり着いたのが、プログラムに選定基準を叩きこんで、そのプログラムが吐き出した結果で投資をすればいいのでは?と。

プログラムがオススメ銘柄を選別してくれて、それに投資をする。その結果を受けて、オススメ銘柄選別基準を調整する。プログラムを学習させるつもりで時間投資を重ねれば、失敗も確実に成長に繋がるのでは?と。

失敗して学んだことを忘れることがあるのが人間。だから同じ失敗をしてしまったりもする。でも、失敗のたびに、それを糧にプログラムを改善すれば、失敗は無駄にならない。理論上、実践すればするほど精度がよくなるはず。

そう思い、プログラムを作ってみることにした。

簡易的にでも作ってみてどうだったか

GPTでのプログラム作りのコツをつかむのが大変だった

はじめは、案外簡単にできそうだな…ってところから始めたけど、いざ始めて見るとこれが大変。何が大変って…

  • 嘘を平気でつく
  • さっき言ったことを忘れる

この2点。プログラムを作るうえでこれが本当に地獄。さっき直した部分を以前のバージョンに勝手に戻そうとしたり。変数も配列も適当。動くものをつくれというと、動くことを最優先で内部処理はもぬけの殻ってこともある。

嘘だろ…って思う事の連続で、GPTを使ってプログラムを作るということのノウハウを蓄積することが先だと感じ、そこに時間を費やした感がある。

はじめの3銘柄はちゃんと損して始まった

ひとまずスイングトレードに見合う銘柄を選定するプログラムが形となり、ちゃんとした根拠を基にして銘柄をオススメしてくれるようになった。

とはいえ、当然ながらそれをすぐには信じれない。

今までGPTにはコード作成段階で色々と嘘をつかれているので、出ている内容が本当か嘘かが分からない。そして、スイングトレードなので、すぐに検証はできない。最低でも1日は日をまたがないとどうなるかわからない。

もちろんテクニカル分析しかしていないので、世界がどう動くのかで全く結果も変わる。それらも相まって半信半疑疑心暗鬼の塊でしかない中で、おすすめしている銘柄をひとまず買ってみた。

結果、はじめの3件はキッチリとマイナス。合計で3,000円ぐらいのマイナス。40時間ぐらいプログラム作成に時間を費やして、3,000円のマイナスなので、笑うに笑えない。

何やってんだ俺…と一瞬なったが、まあ初めからうまくいかないほうがいっか。調子に乗らないし。

利益を出せる銘柄ピックができるようになったっぽい

プログラムを改修しつつ4件目で買った銘柄。普段の自分なら買わない銘柄。なぜ買わないのかと言うと…

「もう伸びしろがないのでは?」

こう感じたから。勢いが十分に出た銘柄なので、美味しい部分はもう終わった。あとは減速してピークアウトするだけ。旨味がない。そう思って切り捨てる銘柄。

それがこうやって出てきている。信じて買ってみるか…で買ってみたら、現時点で、これがきっちりと連日伸びている。お!?と思っている。

「4銘柄目だし、まあそれなりの銘柄を4つも買えば1つは上がるよね…」って思う自分も居るのでもろ手を挙げて喜ぶわけにはいかないけど、それでも…

  • 普段の自分なら買わない銘柄であり
  • プログラムがオススメしてきた銘柄である

ということを踏まえると、この変化は実は大きくて貴重な変化なのかな?とも思っている。

今後について

今後もスイングトレード売買でテストをしながら改善をすることを軸にしつつ、その運用の過程を残していこうと思う。

主に、プログラム作成に費やした累計投資時間とれによって得られた投資リターンを目安にしたものを記録しつつ、よりよくしていきたい。

 

同時進行で保有銘柄の売りのタイミング算出プログラムを作ろかな…と思っている。実際問題として、今の段階でこれが必要だとは思わない。売りのタイミングは自分の中ではボリンジャーバンド+2α到達時と決めているし、多分、これで大きく獲り損ねることはない。

(バンドウォークすることも想定して+3αを保険的な利確ラインとして設定しておいて、バンドウォークがなければ成行利確とするという選択肢もあるかな…とは思うけど)

なので、保有銘柄の売却管理というプログラムはまだ先かな…。というか、色々と作ってみたいプログラムはあるけど、やはりそれらもまだまだ先だな…まずはスイングトレードの銘柄選定プログラムをより良くすることに注力したいなと思う。

 

その過程をこうしてブログに残せればいいなと思う。

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